「ドラム式洗濯機の選び方・メリット完全ガイド」

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はじめに

ドラム式洗濯機を購入してから1年が経過しました。新卒1年目にしては大変高額な買い物でしたが、心の底から買ってよかったと思っています。この記事では私の体験をもとにドラム式洗濯機選びのポイントをお伝えし、購入を検討されている方の背中を押すことができたらと思います。

ドラム式洗濯機の人気と普及の背景

ドラム式洗濯機の人気が高まっている理由は、その高い洗浄力と効率的な乾燥機能にあります。特に、忙しい現代人にとっては、時間短縮やスペースの節約が重要なポイントです。

ドラム式洗濯機は、前面にドラムを配置することで、洗濯物の動きを多方向にし、効果的な洗浄が可能です。また、乾燥機能が内蔵されているモデルが多く、洗濯と乾燥が一台で完結します。これにより、時間と労力を大幅に節約できるのです!

たとえば、忙しい家庭では、ドラム式洗濯機の乾燥機能により、雨の日でも安心して洗濯を行えることが大きなメリットとされています。また、ドラム式洗濯機は設置スペースが少なくて済むため、小さな住宅やアパートメントにも最適です。

私も現在一人暮らしですが、ドラム式洗濯機を導入したことを本当にいい判断だったと思っています。

ドラム式洗濯機の人気は、その効率的な機能とコンパクトな設計によるものです。現代の忙しいライフスタイルにぴったりな選択肢となっており、多くの家庭で重宝されています。デザインの良さで人気を得ている商品もあるほどです。

本ブログの目的と対象読者

本ブログの目的は、私の体験に基づき、家族構成や生活スタイルに応じた適切な容量や機能の選び方について詳しく解説し、読者が自分に最適なモデルを選べるようにすることです。

ドラム式洗濯機は機能や仕様が多様であるため、購入時には多くの情報を比較する必要があります。本ブログでは、ドラム式洗濯機の選び方のポイント私が1年間ドラム式洗濯機を使用して感じた感動を共有し、読者が自信を持って購入できるようにお手伝いします。

ドラム式洗濯機の基本情報

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では、洗浄方式や水使用量、衣類への影響に大きな違いがあります。

ドラム式洗濯機は「たたき洗い」を採用し、縦型洗濯機は「もみ洗い」を採用しています。ドラム式は衣類に優しく、少ない水量で済む一方、縦型は水量が多く、衣類の摩擦が強いです。

ドラム式洗濯機は、例えばデリケートな衣類でも優しく洗うことができる一方、縦型洗濯機は、より強力な洗浄が可能ですが、衣類が擦れて傷みやすいです。

ドラム式洗濯機は、少ない水量で衣類に優しく、乾燥機能も搭載されているため便利ですが、縦型洗濯機は洗浄力が強く、多くの水を使用します。使用目的に応じた選択が重要です。

ドラム式洗濯機のメリットとデメリット

ドラム式洗濯機のメリット

  • 高い乾燥性能
    ドラム式洗濯機は乾燥性能に優れており、スタートボタンを押せば洗濯から乾燥まで一台で完結します。
  • 多彩な洗浄機能
    純粋な洗浄力だけで語るならば縦型洗濯機の方が洗浄力が高いとされています。しかし、ドラム式洗濯機には多彩な洗浄機能を搭載しているモデルが多くあり、温水洗浄により洗浄力を高めたり、タオルをふんわりと仕上げることができたりします。
  • 省スペース化
    洗濯機と乾燥機を1台ずつ用意する必要がないため省スペース、省エネに貢献します。
    「乾太くん」をはじめ乾燥機に特化したものは乾燥機能がより高いですが、わざわざ移し替える手間を考えると1台で完結するのはありがたいですね。

ドラム式洗濯機のデメリット

  • 設置場所の制限
    一人暮らし用のアパートなどは設置場所が小さいことがあり、コンパクトなモデルであっても設置できないケースがあります。また、設置場所のサイズは問題がなかったものの、搬入経路の幅が狭く設置できないというケースが考えられます。
  • ドラム式洗濯機の価格
    ドラム式洗濯機は相場が20万円以上と言われています。大変高額であるため、購入を躊躇する一番大きな理由ではないかと考えます。
  • デリケートな素材なものは注意
    洗濯をする際は注意は必要ないのですが、乾燥の際には注意が必要です。絹やレーヨンなどを含んでいるものを乾燥にかけてしまうと傷やほつれの原因になってしまいます。そのため、お持ちの衣服のタグを確認する癖をつける必要があります。

ドラム式洗濯機、選び方のポイント

ここからが、皆さんが気になっているであろうドラム式洗濯機の選び方についての解説です。

1年間ドラム式洗濯機を使用した経験をもとに選び方のポイントをお伝えします。

サイズ選び

洗濯機を選ぶにあたって容量を選ぶ際に考慮するポイントは2点あります。
※乾燥できる容量は洗濯できる容量よりも少ないことがほとんどであると覚えておいて下さい。

  1. 設置場所と搬入経路
    洗濯機を設置する場所が設置の条件を満たしているか確認する必要があります。家電量販店に行く前に必ず測るようにしましょう。また、左右のスペースがどれくらいあるかも合わせて確認するようにしてください。壁に近すぎる、洗面台に近すぎる場合は設置できないこともあるため要チェックです。
  2. 家族構成と洗濯頻度
    一人暮らしであれば小さいサイズでも良いかと思いますが、二人暮らし以上であれば大きい容量を選ぶのが無難と考えます。
    私は一人暮らしですが大きい容量を選びました。洗濯の頻度は週に1度くらいです。衣類と一緒に、掛け布団やベットカバーも同時に洗濯・乾燥をしていますが問題なく仕上げてくれるため非常に助かっています。

乾燥性能について

乾燥の方式として主流なものが2つあります。巷で言われているメリットとデメリットはそれぞれ下記表のとおりです。
私が使用してるものはヒートポンプ乾燥を採用していますが、乾燥が甘かったということは過去なかったため、乾燥性能について全く不満を感じていません。この点を考慮し、価格はやや高いが、衣類に優しく、月々の電気代が安いヒートポンプ乾燥を採用したドラム式洗濯機がおすすめです。

乾燥方式メリットデメリット
ヒートポンプ乾燥低温で乾燥するため、生地を傷めにくい
エネルギー効率が高く、電気代が安い
価格が高め
乾燥時間が長くなることがある
ヒーター乾燥高温で乾燥するため乾燥の性能が高い
価格がやや低め
高温で乾燥するため、衣類が縮む可能性がある
電力消費が多く、電気代が高くなる

実際に使用しているドラム式洗濯機

私が使用しているドラム式洗濯機はPanasonicの「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX127BL 」です。現在は生産終了しているみたいです。引っ越しをしてすぐにヤマダ電機の店頭で購入しました。

当初はこのモデルを設置できないと思っていたため、同メーカーの「cuble」というモデルの購入を検討していました。店員の方に相談したところ設置できるということだったので性能面で優れている本商品を購入しました。

Panasonicは指定価格制度を導入しているため、値引き交渉をしてもらえませんでした。しかしポジティブに考えると購入する時期を考える意味がないため頻繁に情報をチェックしなくても良いのは気楽でいいですよね。笑

私がドラム式洗濯機を購入するにあたりレビューを読みあさったところPanasonicを魅力的に感じました。私が購入したモデルは生産終了してしまいましたので、後継機のリンクを貼らせていただきます。

ドラム式洗濯機を購入してよかったこと

  • 洗濯からの解放
    私は1週間に1回程度の頻度で洗濯・乾燥を行います。
    平日は洗濯物をひたすらドラム式洗濯に入れるだけ。そして、週末に洗濯機の電源を入れ、スタートボタンを押すと3時間以内に洗濯・乾燥が完結します。
    つまり、私はボタンを2回押すだけで良いのです。毎回フィルターを外してホコリを除去していますが1分以内に終わる簡単な作業です。
  • 洗濯物の詰め込み・取り出しが楽
    使ってみて気づいたことなのですが、洗濯物の詰め込みやすさ・取り出しやすさは圧倒的にドラム式洗濯機の方が縦型の洗濯機よりも優れています。横に大きく開くドアのため非常に楽です。
  • 柔軟剤と洗剤で手が汚れない
    私は以前縦型の洗濯機を使用していた際、洗剤や柔軟剤が手に付いたり、ボトルから垂れたりするのにうんざりしていました。ドラム式洗濯機には洗剤と柔軟剤の自動投入機能をもつ製品があります。そのため、手を汚さずに洗濯することができます。

最後に

ドラム式洗濯機は高額な買い物ですが、購入された方で後悔している人はほとんどいないのではないかと想像します。

私が、1年間ドラム式洗濯機を使用した経験をもとにドラム式洗濯機の選び方と魅力をお伝えできたならば幸いです。

また、私が使用しているモデルの後継機について性能の差を簡単に紹介します。
今から新しく購入するとしたら、私なら最もリーズナブルなNA-LX125CLを選びます。

ミドルモデルを購入した私ですが、スマホから洗濯機を操作する機能は1度も使用したことがありません。笑

また、温水洗浄も何度か使用してみましたが必須の機能とは感じていません。

NA-LX129CL

最も高いモデルは操作パネルがタッチ液晶になっています。
ナノイーX槽カビ菌除菌という機能により、洗濯槽を清潔に保つことができます。

NA-LX127CL

私が使用しているNA-LX127BLの後継機。できることは変わらない。

NA-LX125CL

上位モデルNA-LX127CLと比較して温水洗浄の機能がない。
スマホでの遠隔操作ができない。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

皆さんのドラム式洗濯機選びに幸あれ!

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